郷土の味伝承日が開催されました！

「郷土の味　伝承日」は、下諏訪町食生活改善推進協議会と下諏訪町との共催で開催しています。これまでは、子育て中の保護者の皆さんに手作りの家庭料理の良さを感じてもらえるように、心をこめて作った料理を提供していましたが、新型コロナウイルス感染防止の観点から試食体験は中止し、料理のレシピや調理技術を伝承する機会として開催しています。

今回は、ひなまつり直前ということで「ひなまつりとりんごの料理」をテーマに実施しました。前半は、ひなまつりをテーマに、お供え物の由来の解説と食生活改善推進協議会の会員が「ひなまつりの思い出」を発表して世代間交流を図りました。
　

後半は、下諏訪町特産のりんごの料理について特集しました。この時期のりんごはぼけて味が落ちてしまいますが、調理の工夫で美味しく食べられることをお伝えしました。食生活改善推進協議会の会員が実践する活用方法の紹介、実物の料理展示のほか、りんごの皮むきのデモンストレーションをしました。
　　

＜参加者の感想の一部をご紹介します＞
・ぼけたりんごは、煮る以外知らなかったのでジャムにしたりドレッシングにしたりやってみたいと思いました。ひなまつりの由来なども知れて良かったです。
・子供がうさぎのりんごを切って欲しいと言うので、今回参加しました。お話を聞いて色々な料理の仕方があることを学びました。
・自分が子供の頃、おばあちゃんに作ってもらったものもあり、今はなかなか自分で作ることがないので、今日をきっかけに作ってみたいなぁと思いました。色々なレシピもとても勉強になりました。
・家に頂いたりんごが沢山あり、アレンジ方法やぼけてしまったりんごの活用など気になっていたので、まさに聞きたい話を教えて頂けて良かったです。さっそく１番簡単そうなレンジでチンからやってみたいです。