下諏訪町都市計画用途地域について
最終更新日: 2021年3月1日
「用途地域」とは
都市計画区域内の土地について、建築物の用途(使用目的)や建築形態(面積や高さ)に制限を設けることにより、住居、商業、工業などの適正な配置による機能的な都市形成を誘導するものです。13の用途地域区分のうち下諏訪町では8種類の用途地域が指定されています。
建築形態の制限
建築基準法や条例により各用途地域ごとに建築形態の制限が決められています。容積率と建ぺい率は敷地面積に対する建築物の面積の割合で、数値が高いほど建築物が密集していることになります。建築物の高さについては、第1種低層住居専用地域のみ絶対高さの制限があります。このほかに前面道路との関係や隣地との関係、日照の関係などから各種制限が決められています。
用途地域名 | 用途上建築可能なもの | 容積率 (%) |
建ぺい率 (%) |
高さ制限 (m) |
第1種低層住居専用地域 | 低層住居、小規模店舗、 兼用住居、小中学校等 |
80 | 50 | 10 |
第1種中高層住居専用地域 | 中高層住居、病院、大学、 500平方メートルまでの店舗等 |
200 | 60 | / |
第2種中高層住居専用地域 | 中高層住居、病院、大学、 1,500平方メートルまでの店舗等 |
200 | 60 | / |
第1種住居地域 | 住居、3,000平方メートルまでの店舗・ 事務所・ホテル等 |
200 | 60 | / |
第2種住居地域 |
住居、10,000平方メートルまでの店舗・事務所・ホテル等 |
200 | 60 | / |
近隣商業地域 | 住居、店舗、小規模工場等 | 200 300 |
80 | / |
商業地域 | 住居、店舗、銀行、飲食店、 事務所、小規模工場等 |
400 | 80 | / |
準工業地域 | 住居、店舗、事務所、危険 性の大きくない工場等 |
200 | 60 | / |
用途地域の見直し
人口や商工業動向の将来予測と土地利用実態より、工業地・商業地と住宅地の均衡と住居地域の専用化をはかるため用途地域の一部を変更しました。今後も防災面や景観形成の観点から、また都市地域と農業地域や森林地域との均衡の観点からも用途地域の見直しを町民の皆さんとの協働により進めていきます。
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このページに関するお問い合わせ
- 建設水道課 都市整備係
- 下諏訪町4613-8
電話番号:0266-27-1111