泉質と効能

泉質

泉質	事業別	揚湯地
単純温泉	第1次事業	高木第1源湯
ナトリウム－硫酸塩・塩化物3温泉	第2次事業	高浜源湯
ナトリウム・カルシウム－硫酸塩・塩化物温泉	第3次事業	星が丘第2源湯
単純温泉	第4次事業	高木第2源湯

 温泉も医薬品と同じように、一般に利用できない病気があります。これを禁忌症といいます。
　一方、温泉を利用できる病気を適応症といいます。
　温泉の禁忌症・適応症につきましては、温泉を利用する個々の場所で分析をし、それを基に保健所長が決定します。温泉の成分のみで効用を確定することは困難ですが、一般的には次のようになります。

効能

禁忌症	塩化物泉	腎臓病、高血圧症、その他一般にむくみのあるもの
	硫酸塩泉	下痢の時（ナトリウム－硫酸塩泉は塩化物泉に準ずる。）
適応症	単純温泉	神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、うちみ、くじき、慢性消化器病、痔疾、冷え性、病後回復期、疲労回復、健康増進
	硫酸塩泉	上記単純温泉の適応症の他きりきず、やけど、慢性皮膚病、動脈硬化症
	塩化物泉	上記単純温泉の適応症の他きりきず、やけど、慢性皮膚病、虚弱児童、慢性婦人病