下諏訪町食育推進計画の中間評価を行いました(平成29年度)

最終更新日: 2017年12月27日

平成25年3月に策定した下諏訪町食育推進計画の中間評価を行いました。
数値目標の評価及び5つの分野の行動評価、その他既存データの分析等による課題の整理と今後の方向性を示しました。

今後の取り組み

下諏訪町食育推進計画では、第3章で食育推進の取り組みを以下の「3つの知恵の輪」で示しています。

(1)栄養バランスの3要素 黄・赤・緑の3つのお皿をそろえて食べる取り組み
(災害用の家庭での備蓄食料を黄・赤・緑の3つに分けて備えることも含む)

(2)ずっとおいしく食べるための取り組み
(規則正しい食生活の実践/歯と口の健康づくり/運動の習慣づくり)

(3)いざという時に支えあえる関係づくりのための取り組み
(食育の場づくり/共食の場づくり/美しい心育て)

今回の中間評価では、既存の3つの知恵の輪に、重点啓発内容として以下の2つのトピックスを加え、横断的な食育の展開を目指します。
 

重点啓発トピックス
 (知恵プラス)

 1)パッククッキング
ポリ袋で作る料理法です。普段の食事はもちろん、1人暮らしやお子さんでも簡単にでき、非常時にも役立ちます。

東日本大震災の教訓をもとに、被災後の命をつなぐ「災害食」が注目されています。パッククッキングは、災害時においても、できるだけ食べ慣れた食事をとり健康を維持する知恵のひとつとして、全国で普及が進んでいます。柔らかく仕上がるため、幼児や高齢者向けの料理にも工夫できます。下諏訪町では、パッククッキングの調理法の普及に合わせ、災害用備蓄品に耐熱性のポリ袋・鍋・カセットコンロも加えることを普及啓発します。

2)時間栄養学
時間栄養学の研究が注目を浴びています。人間の体にも体内時計があり、その時計のリズムに合う食べ方をすることが健康づくりのために重要であることが分かっています。時間栄養学に関する情報を収集し、子どもから高齢者まで全ライフステージにおいてより健康的な食べ方を普及啓発します。

具体的には、「朝の光で体内時計のスイッチを入れ、起床後1時間以内に炭水化物とたんぱく質がそろった朝食を食べる。」「昼食は食品数の多い献立で栄養素を充足させる。」「夕飯は20時までに終えて、その後は飲食しない」等、適正体重の維持と良好な体調の維持のために必要な知恵を普及します。


下諏訪町食育推進計画の中間評価報告書はPDFの形式でご覧いただけます。
 

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下諏訪町4613-8
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