「下諏訪町水道事業ビジョン２０２３」の策定及び「下諏訪町上下水道事業経営戦略（第１期後期）」の改定をしました

　上下水道事業においては、保有する資産の老朽化に伴う大量更新期の到来や、人口減少、節水機器の普及などに伴う料金収入の減少により、経営環境は厳しさを増しており、不断の経営健全化の取組が求められております。

　このような状況に対応し、施設等の計画的な更新を進め、施設・管路の健全性を維持していくためには、組織強化や効率化、施設管理の見直し等経営基盤強化のための取組を推進するとともに、投資費用の合理化を前提とした投資財政計画を策定し、中長期的な視野で経営に取り組む必要があります。

　こうした状況を踏まえ、水道事業において令和５年度からの今後１０年間で取り組むべき事項、方策をまとめた「下諏訪町水道事業ビジョン２０２３」を策定しました。

　また、平成３０年度に策定した上下水道事業の中長期的な経営の基本計画である「下諏訪町上下水道事業経営戦略」が策定から５年を経過し、社会情勢や環境の変化等により計画との乖離が生じていることから、令和５年度からの後期期間における投資・財政計画などの見直しを行い改定しました。