2021年3月2日　思いを発信

　昨年１２月に就任して３ヶ月が過ぎ、自分を取り巻く環境の大きな変化にも慣れてきました。日々の時間刻みの日程や対応すべき事項の数々に追われながら、時に時間の余裕もできてきましたので、「町長懷風」（ちょうちょうかいふう）と名付けて私の思いなどを発信させていただこうと思います。

　和暦弥生の候となり日差しも春めいてまいりました。年度も押し詰まってきましたが、依然コロナウイルス感染症の猛威は止むところを知りません。２府４県の緊急事態宣言は解除となりましたが、１都３県はいまだ解除にはなりません。

　長野県、諏訪圏域は幸いにも感染拡大の状況にはなく、落ち着いているところです。町民の皆様の防止対策への取り組みには心より感謝申し上げます。しかしながら、年度末・年度始めは卒業・入学・就職・転勤等で人の移動が多くなる時期です。長野県では、年度末・年度始め（３／２０～４／９）を「感染対策強化期間」として、分散化・小規模化・遠隔化にご協力いただき、感染拡大をお一人おひとりの行動で防ぎましょう。との知事メッセージが発出されました。引き続き感染防止対応をよろしくお願いいたします。町としましても防止対策、地域経済対策にしっかり対応してまいります。

　私にとって初めてとなる令和３年度予算が３月議会で審議中です。これからの未来へ夢と希望をつなぐ礎とするべく予算編成に取り組みました。私の掲げた８つの重点政策を反映させ「住みたい町」「住みやすい町」が実感できるまちづくりに、更なる飛躍が可能となる町政運営に臨んでいきたいと思っています。