2021年3月12日　国体冬季大会報告

　第７６回国民体育大会冬季大会スケート競技に出場した下諏訪町関係出場選手の皆さんが報告に来てくれ、ご慰労申し上げました。

　長野県は男女総合（天皇杯）で2位、女子総合（皇后杯）で１位の成績を収めました。岡谷南高校の野明花菜選手が少年女子スピードスケート２０００ｍリレーで２位、成年男子スピードスケート１０００ｍで日本電産サンキョーの久保向希選手が５位入賞、成年女子スピードスケート３０００ｍで日本電産サンキョーの小山香月選手が５位入賞されました。

　選手の皆さんが一人づつ感想や思いを話してくれましたが、「総合成績に貢献できた」、「思うような成績が収められず悔しい。来シーズンのオリンピックイヤーに向けてがんばりたい」など、それぞれに思うところを聞かせてくれました。
　日本電産サンキョーの選手の皆さんは当然のように「オリンピックに向けて」と異口同音に話され、さすが「みているレベルが違う」と今更ながら目標の高さに感嘆しました。

　今回はコロナ禍での大会で通常とは違い、食事は各部屋で弁当という状況など厳しい条件での大会であったとのこと。しかし、選手の皆さんが大会関係者に感謝の言葉を口にされていたのが印象的でした。

　歴史ある「諏訪のスケート」を継続していただいている日本電産サンキョーさんには本当に感謝しています。

　選手の皆さんに元気をもらいました。選手の皆さんご苦労様でした。また次の目標に向かってがんばってください。