2021年7月28日　温かな想いと爽やかな感動

　オリンピック出場のアルゼンチンボート・カヌー選手、イタリアのボート選手の事前合宿が終了し、それぞれ大会に向けて下諏訪を発ちました。また、パラリンピック出場の日本ボート選手は８月３日までの日程で練習中です。
　２カ国の事前合宿受け入れについては、ご心配やご不安のお声をいただく中、関係する多くのスタッフの皆様の献身的な感染予防対策やサポートをいただき、また応援をくださった多くの皆様のおかげで選手も気持ちよく事前調整ができたのではないかと思います。２カ国の選手の皆様の活躍も届き始めました。
　今後、これをきっかけに国際交流にもつながれば大変ありがたいと思います。
　関係した全ての皆様に心より感謝申し上げます。ありがとうございました。

　そして、中・高生の皆様のがんばりが報告されています。
　過日下諏訪ローイングパークで開催された第４１回全国中学選手権競漕大会で、地元下諏訪中学校の女子舵手付きクオドプルが８位入賞、男子ダブルスカルが３位・５位、男子舵手付きクオドプルが３位となり、総合成績でも首位と同点の２位となりました。開催地の副実行委員長としてもうれしいかぎりでした。
　また、下諏訪中学校男子バレーボール部が県中学校総合体育大会夏季大会で素晴らしい成績を収め、北信越大会の出場権を獲得しました。団体競技で全国レベルの大会に進むのは今まで記憶にない快挙です。
　高校生では下諏訪向陽高校ボート部のダブルスカルがインターハイ出場を決め、岡谷工業高校バレーボール部の町内出身選手がインターハイ出場の報告に、また、松商学園高校テニス部の町内出身選手がやはりインターハイ出場の報告に来てくれました。

　健康スポーツ都市としてもこうした活躍は大変うれしいことですし、町民の皆様にとっても明るい話題で励みにもなると思います。そして必ずや選手の皆様は心の成長につながることと思います。
　スポーツの力を感じ、爽やかで明るいニュースでした。