2022年12月5日 「ウォーカブルなまちづくり」を推進

最終更新日: 2022年12月5日

 「光陰矢のごとし」とは昔から言われている言葉ですが、早や師走、「極月」となり時の流れの速さを痛感いたします。

 町では「下諏訪グランドデザイン策定事業」を実施しています。住民・事業者・まちづくり関係者・大学・町が連携しての将来のまちづくり事業です。コンセプトは「車中心社会から人中心社会へ」、住みたいまち、住み続けたいまちになる取り組みです。

 去る、9月16・17・18日に「下ノ諏訪宿まちなかウォーカブルに向けたシンポジウム」を開催いたしました。この事業は、長野県の「信州まちなか快適空間創出事業」として、下諏訪商工会議所、商栄会のご協力のもと16・17日の二日間、駅前オルゴール通りを歩行者天国にし、まちなか空間を多様な使い方が可能な空間として利活用する社会実験「ヨルクレバ」を実施し、18日には、まちづくりに関わる各方面の方々にご参加いただきシンポジウムを行いました。

 シンポジウムでは、日本交通公社 観光文化振興部長 吉澤清良氏に「ウォーカブルなまちづくり」をテーマに基調講演をいただき、パネルディスカッションでは、信州デザインセンター副センター長・グランドデザインワーキングメンバー・地元飲食店経営者・諏訪建設事務所長の各氏に「今後のウォーカブルなまちづくりに向けて」それぞれのお立場で有意義なディスカッションをしていただきました。

 「ヨルクレバ」には大変多くの皆様にご来訪いただき、商店街の賑わいの創出と地域消費への喚起を促す、商店街の事業継続の一助になったと感じています。10月8日には商工会議所主催による「第3回しもすわ産業秋祭り」がジャスコ通りを歩行者天国にして行われ、11月3日には「ぶらりしもすわ三角八丁」が行われて、いずれも大変多くの来訪者で賑わいました。

 これからも、商店街の皆様や事業者の皆様が連携・協力していただき、町歩きイベントなどが企画され、まちの賑わい、地域消費が活発化することを期待するとともに、「まちなか空間」の様々な利活用を体感いただき、皆様と共に町の特徴を活かしたウォーカブルなまちづくりを推進していきたいと思います。

ヨルクレバ1

ヨルクレバ2

シンポジウム

 

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