2022年12月22日 今年を振り返って

最終更新日: 2022年12月22日

 壬寅年御柱祭。コロナ禍で異例の対応を迫られました。山出し祭はトレーラーによる搬送となりましたが、曳行に関わる皆様の熱い思いから、人数を限って隊列を組み柱に同行しました。「心は曳行」の思いで共に歩きました。
 里曳き祭は感染防止対策を徹底し、人力による曳行、建御柱ができました。観光客は呼べませんでしたが、地元の氏子の皆さんによる曳行の姿は、昔の様子を彷彿とさせるものがあり、懐かしさを感じました。課題も見えましたが、歴史・伝統を繋ぐことはできました。

 昨年の豪雨災害で被害があった国道142号の復旧工事が完了し、約1年ぶりに通行が可能になりました。
 町道御田町線道路美装化工事が完成、大社通り交差点の御田町側からの右折禁止が解除されました。

 個別避難計画策定モデル事業が国の採択を受け、策定事業が開始されました。
 環境の日に合わせて初の「COOL CHOICE 広場」を開催、町として「クールチョイス賛同宣言」を行いました。
 「下ノ諏訪宿まちなかウォーカブルに向けたシンポジウム」を開催、併せて社会実験として、しもすわ夜のまち歩き「ヨルクレバ」を開催。大勢の人で賑わいました。

 旧名日本電産サンキョースケート部の髙木菜那選手が北京オリンピック女子チームパシュートで銀メダル獲得。東京2020オリンピックの事前合宿を行ったアルゼンチンオリンピック委員会から、感謝状と記念カップの贈呈があり、下諏訪レガッタで「アルゼンチンカップ」として賞を設けました。また、同じく事前合宿を行ったイタリアのボートチームからチームシャツが贈られ、表彰式で優秀な女子クルーに贈呈されました。

 他に、初の「スワコエイトピークストライアスロン大会」が下諏訪ローイングパークをスタートに開催、諏訪上下社神宮寺由来仏像一斉公開プロジェクト開催、第3回産業秋まつりが、県道岡谷下諏訪線を会場に開催等々、コロナ禍の中ではありましたが、振り返れば多くの事業、イベントが開催されました。また、今年は幸いにも大きな災害がなく過ごせた一年でした。

 迎える令和5年は、町制施行130年の節目の年です。穏やかな良い年となり、コロナが収まる年でありますよう願います。
 一年、皆様には大変お世話になり誠にありがとうございました。年末のあわただしい時でありますが、呉々もご健勝で、良い年を迎えられますようお祈り申し上げます。

御柱祭 里曳き

クールチョイス

アルゼンチンカップ

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下諏訪町4613-8
電話番号:0266-27-1111
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