おやこの食育教室を開催しました！

下諏訪町の公民館、図書館、保健センター、栄養士会、食生活改善推進協議会の共催で「おやこの食育教室」を開催しました。
 
この日は、親子６組（小学生９人、保護者６人）にご参加いただきました。
最初に図書館の講師によるブックトークの時間を設け、読み聞かせと夏休みにお勧めの食育の図書を紹介しました。

　　
次に、栄養士会の講師から料理をする前の身支度や手洗いについて指導しました。続いて、災害時にも役立つパッククッキングを紹介しました。ポリ袋に食材を入れて湯煎するだけの簡単な調理法です。今回は、パッククッキングで鶏ハムとミネストローネの２品を作りました。湯煎している間には、鶏ハムの付け合せのきゅうりを包丁で切ったり、レタスを洗って手でちぎったりしました。
　

今年も感染症予防のため料理は持ち帰りいただきましたが、親子で料理をすることで、料理の楽しさや難しさを体験し、日頃の食事への感謝の気持ちを深める機会としてもらえました。
　

＜小学生の感想の一部を紹介します。＞
・家でも作ってみたくなったし、料理の本も読んでみたくなりました。
・今日、作った鶏ハムを家でもまた作ってみたいです。
・ミネストローネがこんなに簡単に作れるなんて知らなかった。
・きゅうりを切るのが楽しかった。
・楽しく作れたし、また家でも作りたいって思いました。

親子で初めてのパッククッキングを実習し、難しい包丁にも挑戦できました。夏休みの楽しい思い出としてもらえたようです。保護者からは「簡単で手早くできるので家でもまた作ってみたい。」「他のパッククッキングのメニューにも挑戦したい。」と感想がありました。家庭でもパッククッキングが話題となり、日頃の料理やいざという時の知恵として定着してもらえたらと思います。