【注意喚起】松くい虫被害について

最終更新日: 2023年8月7日

下諏訪町内において、松くい虫被害による被害が確認されました。

現時点では、単木的な被害ですが、被害が大きい地域ではこのような単木的な被害が数年続き、その後一気に被害が広がってしまいます。

被害を拡大させないためにも早期発見・早期駆除が重要です。

被害1例目

被害木の場所等

1.場所:下諏訪町字秋葉山 標高890m付近(秋葉神社付近)

2.被害木:アカマツ 76年生 2本

経緯

1.令和5年7月24日:松林巡視の際に枯損木発見。

2.令和5年7月26日:枯損木から検体を採取し、諏訪地域振興局(林務課)へ検体を提出し鑑定を依頼。

3.令和5年7月27日:諏訪地域振興局の一次鑑定によりセンチュウを検出。

4.令和5年7月31日:長野県林業総合センターに二次鑑定を依頼。

5.令和5年8月4日:二次鑑定によりマツノザイセンチュウが検出。

今後の対応

1.被害木の伐倒・燻蒸処理。

2.被害木の周辺調査を実施予定。

3.被害木周辺地域の監視を強化するとともに、町内全域において松林巡視員等による監視。

松くい虫被害とは

「松くい虫」という昆虫がマツをからしているわけではありません。

「マツノザイセンチュウ」という体長1ミリメートルにも満たない線虫と、その線虫を運ぶ「マツノマダラカミキリ」が、共同で引き起こす伝染病で正式名称は「マツ材線虫病」といいます。

松枯れ情報等について

急に赤く枯れ始めたアカマツ等発見したら、町産業振興課農林係(電話0266-27-1111、ファックス0266-28-1810)または諏訪地域振興局林務課(電話0266-53-6000、ファックス0266-57-2948)までご連絡ください。

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このページに関するお問い合わせ

産業振興課 農林係
下諏訪町4613-8
電話番号:0266-27-1111
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