2023年10月12日 ボートサミット・全国市町村交流レガッタ下諏訪大会を振り返って

最終更新日: 2023年10月12日

 去る9月29日から10月1日にかけて、第36回全国ボート場所在市町村協議会(ボートサミット in しもすわ)・第32回全国市町村交流レガッタ下諏訪大会が開催されました。ボート場所在市町村協議会に加盟されている市町村は31あり、今回ボートサミット・交流レガッタに参加いただいたのは、北は青森県むつ市から南は鹿児島県薩摩川内市まで、全国26市町村延べ935人の選手・随行の皆様でした。これまで、ボートサミットと全国市町村交流レガッタは、それぞれ別の日程で場所も違うところでの開催でしたが、今年、同時開催をする初の大会でした。

 9月29日(金)にはボートサミットが開催され、26市町村の首長、随行者など66人にご出席いただきました。会議のなかで、開催地である当町からの提案で「ローイングコースの環境整備」、「ボートクラブチームの地域活動/部活動の地域移行について」をテーマに、県や各種団体と連携した町の取り組みを事例紹介したうえで、ご出席の皆様とフリーディスカッションを行い、各市町村の取り組みや日本ローイング協会役員の皆様と積極的な議論を交わすことができました。会議後の交流会も含めて、大変有意義な意見交換・交流を行うことができました。

 9月30日(土)から行われた第32回全国市町村交流レガッタ下諏訪大会には、奇しくも前回2009年に開催された下諏訪大会と同数の111クルーのエントリーがあり、26市町村、延べ935人の選手・随行の皆様にご参加いただき、大会を実施いたしました。2日目の10月1日(日)は、雨天で大会運営が心配されましたが、風はなく、前日の好天と共に良好なコースコンディションで競漕会を行うことができ、大会最後の総合表彰式・引継式では晴れ間ものぞくなど、天候にも恵まれた大会でした。大会成績では、下諏訪町からの参加12クルーのうち7クルーが決勝に進出し、男女総合優勝、女子総合優勝のダブル優勝という素晴らしい成績を収めてくださいました。

 大会開催中に行われた議長懇話会には21市町村62人の皆様にご参加いただき、加盟市町村の議長の皆様に交流・懇親を深めていただきました。大会初日9月30日(土)の夜に下諏訪体育館アリーナで開催した歓迎レセプションには、855人という多くの皆様にご参加いただき、下諏訪町木遣保存会の木遣りで盛り上がり、恒例の参加市町村のPRでは、それぞれ趣向を凝らしたパフォーマンスをご披露いただき、素晴らしい交流をしていただきました。

 下諏訪町選手団の皆様には、会場準備からレセプション運営、後片付けまでご協力いただき、大変素晴らしいレセプションができました。心から感謝申し上げます。大会会場に設置したおもてなしブースでは、下諏訪町のお土産や参加市町村の物産を提供いただいたほか、健康フィールドを活用した「お楽しみコーナー」や「キッチンカーなどの飲食ブース」、「ゼロカーボン紹介ブース」、「電動3輪カートの乗車体験」、「連携協定を結んだ大塚製薬株式会社による飲料の無料提供」など、大会参加者や300人以上の多くの地域住民の皆様にご来場いただき、楽しみながら良い交流にもなったと思いますし、下諏訪町を思い切りPRできたと思います。

 今回の下諏訪大会は、町制施行130周年記念事業に位置付け、また、ボートサミット・レガッタ大会を同時開催する記念の大会でしたが、全日程を通して、関係者・参加者の皆様から「印象に残る良い大会だった」、「下諏訪町で同時開催大会を行ってもらって良かった」など、多くの賛辞をいただきました。準備から大会当日の運営まで、実行委員会の皆様はじめ、町スポーツ協会、県ボート協会、町漕艇協会、中・高校生のボランティアなど、多くの皆様にご協力・ご尽力いただきましたことに心から感謝を申し上げます。

ボートサミット

レセプション

レガッタ大会1

レガッタ大会2

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