蚊の防除
最終更新日: 2017年6月2日
蚊の発生防止
蚊の発生は、刺されることの不快感だけでなく、感染症を媒介する恐れもあります。 蚊が媒介する感染症を予防するためにも、日ごろから蚊の発生を防止することが大切です。
蚊の発生防止
水中に生息する蚊の幼虫(ボウフラ)を退治することが最も有効です。
ボウフラの発生源
蚊は、ほんの小さな水たまりに卵を産み付け、ボウフラは水がなければ生きていけません。 ボウフラが発生しないように、水たまりを防ぐ、たまった水はすぐに捨てるようにしましょう。
次のような水たまりをつくらないように注意してください。
- 空き缶・ペットボトル、空きビン、放置された弁当の容器、古タイヤにたまった水
不要物、廃棄物は撤去するか、雨のあたらない場所に置く。伏せて置く。 - 散水用の汲み置き水、植木鉢の受け皿の水たまり、水生植物の鉢
逆さにする・撤去する・こまめに水を入れ換える、細かい目の網をかぶせる、天敵(金魚、メダカなど)を飼う。 - つまった雨どい、つまった側溝にたまった水
定期的に点検・清掃し、つまりを除いて水がたまらないようにする。 - 雨よけシートのくぼみにたまった水
たるみをなくし、くぼみができないように被せる。 - 木、石のくぼみ
パテやモルタル等の充填剤を使って水がたまらないようにくぼみを埋める。 - 池
天敵(金魚、メダカなど)を飼う。
蚊の成虫対策
蚊の成虫は飛翔するため、生息場所が広範囲となり防除が難しくなります。 蚊の対策は、一般的にボウフラ対策が有効ですが、蚊を寄せつけないようにする、蚊に刺されないように対策をとりましょう。
殺虫剤や忌避剤は使用方法を守り、使い過ぎに注意してください。
- 蚊の侵入を防止する
- 窓に網戸を設置する。
- 玄関扉や窓の開閉は素早く行う。
- 蚊が潜む場所を除去する
やぶや草むらは、蚊が潜む場所になるので、雑草は定期的に刈り取り、樹木は適切にせん定して風通しをよくする。 - 吸血の防止
- 蚊の多い場所に行くときは刺されないよう、長袖シャツ・長ズボンなどを着用し、肌を露出しないようにする。
- 裸足でのサンダル履きは避ける。
- 必要に応じて、忌避剤や蚊取り線香を使用する。
- 蚊が侵入した場合は、家庭用殺虫剤を使い防除を行う。
- 薬剤の使用を避けたい場合は、蚊帳の利用も効果が期待できる。
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