蛾(マイマイガ)の大量発生について
最終更新日: 2020年7月27日
下諏訪町内で蛾(マイマイガ)の大量発生が確認され、多くの相談が寄せられています。
マイマイガは約10年の周期で大量発生を繰り返し、その後2~3年継続すると言われています。
駆除方法については、成虫になると効果的な方法がなく、卵か幼虫時の駆除が最も効果的であると言われています。
町ではマイマイガの駆除等は行っておりませんので、各ご家庭や事業所での駆除にご協力ください。
ご自身で駆除できない場合は、専門業者へご依頼ください。
マイマイガについて
マイマイガはドクガ科に属する蛾の一種で、日本各地に生息しています。
8月頃から翌年4月ごろまでを卵で過ごし、ふ化すると幼虫(毛虫)になります。
7月から8月にかけて成虫になり、成虫の寿命は1週間から10日程度と言われています。
成虫は、水銀灯の照明や白っぽい外壁を好み、その付近に卵を産み付けます。
人体への影響について
幼児や皮膚の弱い人が幼虫の体毛に触れると、肌のかぶれ等を引き起こすことがあります。
成虫になると人体に害は与えないと言われていますが、羽のりん粉が皮膚に付着すると発疹が出る場合があります。
マイマイガを駆除する際には、直接触れないように注意しましょう。
効果的な駆除方法
翌年の発生を抑えるためには、7月頃から翌年の4月頃のうちに卵塊を除去することが効果的です。
壁を傷つけないようにあまり硬くない先が平らなもの(底を切り取った角型ペットボトルやプラスチック製のヘラなど)を使い、卵塊をそぎ落とします。
そぎ落とした卵塊は燃えるごみとして処分してください。
駆除を行う場合は、卵塊の周りの毛が舞い上がり、吸い込んだり、目に入ったりするので、マスクやゴーグルを着用してください。
自分で駆除できない場合
害虫駆除などの専門業者へ直接ご相談ください。
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- 住民環境課 環境衛生係
- 下諏訪町4613-8
電話番号:0266-27-1111