子宮頸がん予防ワクチン

最終更新日: 2024年4月8日

 子宮頸がんの原因となる、ヒトパピローマウイルス予防ワクチンの予防接種についてお知らせします。

 ヒトパピローマウイルス(HPV)ワクチンは、子宮頸がんを起こしやすい2~4つのウイルスの感染を防ぎ、そのことにより、子宮頸がんの原因となる50~70%を防ぐことができます。

 ワクチンとの因果関係が否定できない持続的な痛み等が接種後にみられたため、一時的に個別に予診票等を送付し周知する積極的勧奨を控えていましたが、令和4年4月から、積極的勧奨が再開されました。

 また、平成9年(1997年)4月2日~平成20年(2008年)4月1日までに生まれた女性の方で定期接種期間に接種ができなかった方へも、接種機会をご提供します。(キャッチアップ接種)

 

定期接種対象者

 小学6年生~高校1年生相当の年齢の女子(標準的接種年齢:中学1年生)

 下諏訪町では、中学1年生以上の方へ個別通知をします。小学6年生でご希望の方は、保健センターまでご連絡ください。

 接種するにあたっては、子宮頸がん予防ワクチン接種の有効性及び安全性やリスクについて十分に理解した上で受けるようにしてください。

詳しくは以下のリーフレットをご覧ください。
HPVワクチン接種の対象年齢のお子様及び保護者向けリーフレット(概要版)(2MB)(PDF)(厚生労働省作成)


HPVワクチン接種の対象年齢のお子様及び保護者向けリーフレット(詳細版)(3MB)(PDF)(厚生労働省作成)

 

 キャッチアップ接種対象者

 平成9年(1997年)4月2日生~平成20年(2008年)4月1日生の女性でHPVワクチンの接種が3回完了していない方

 上記対象者の方へ、個別に予診票等を郵送しました。3回接種を期間内に完了するためには、1回目の接種を令和6年9月までに終える必要があります。

転入された方で、お手元に予診票がない方は、下諏訪町保健センターまでご連絡ください。


以下のリーフレットもご覧ください。
キャッチアップ接種リーフレット(2MB)(PDF)(厚生労働省作成)

 公費接種できる期間

令和7年(2025年)3月31日まで


定期接種年齢以降に任意接種した方へ

 定期接種年齢以降(高校2年相当年齢以降)に任意接種した方への、接種費用の助成を行っています。該当される方はご相談ください。

 

 HPVワクチンに関する相談先

 

接種後に、気になる症状等があるとき

接種を行った医療機関、かかりつけ医へご相談ください。

 

不安や疑問、困ったことがあるとき

県に設置された相談窓口

長野県健康福祉部感染症対策課 026-235-7148(月~金曜日 8時30分~17時15分) 

                                   (祝日、年末年始を除く)

 

HPVワクチンを含む予防接種、性感染症、その他感染対策全般について

厚生労働省 感染症・予防接種相談窓口

050-3818-2242(月~金曜日 9時~17時)(土曜、日曜、祝日、年末年始は除く)

 

予防接種による健康被害救済に関する相談

お住いの市町村の予防接種担当窓口

下諏訪町保健福祉課保健予防係(下諏訪町保健センター) 0266-27-8384

 

 

子宮頸がんの予防には、定期的な子宮頸がん検診が重要です。
ワクチンを接種していても、子宮頸がんが発症する可能性はあります。20歳を過ぎたら、定期的に子宮頸がん検診を受けるようにしましょう。

 

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このページに関するお問い合わせ

保健福祉課 保健予防係
下諏訪町4613-8
電話番号:0266-27-1111
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