3月は自殺対策強化月間です

最終更新日: 2025年3月1日

 自殺対策基本法において3月を「自殺対策強化月間」として位置づけ、国・県・市町村・関係機関が連携して自殺防止に向けて集中的に啓発活動を行っています。

 全国では、毎年2万人を超える方が自殺で亡くなられており、特に例年3月は自殺者数が多い傾向にあります。

 自殺はその多くが健康や経済問題、家庭内の問題など、様々な要因が重なることで、追い込まれた末の死といわれています。誰しもが起こる可能性があることであり、個人の問題としてではなく、社会の問題として認識して取り組んでいく必要があります。

 町では平成31年(2019年)3月に「下諏訪町いのち支える自殺対策推進計画」を策定し、その後、令和5年度(2023年)に見直しをして自殺対策を推進しています。

 いのちを守るためにできること

  •  気づき

 悩んでいる人、不安を抱えている人は何かしらのサインを出している場合が多くあります。身近な人の様子がいつもと違う、表情が暗い等気がついた時は、さりげなく「どうしたの?」と声をかけてみてください。

  •  傾聴

 相手の気持ちを尊重しながら、耳を傾け話を聴くことは、悩んでいる人にとって大きな支えになります。「話を聴くだけでは何もならない」と感じる方もいますが、傾聴は自殺の危機にある人にとっての最大の支援です。

  • つなぎ

 心の病気や社会・経済的な問題を抱えているようであれば、早めに適切な専門機関につなぎましょう。

  • 見守り

 専門機関につないだ後も、孤立感や孤独感を感じることがないように、自然な雰囲気で声をかけて見守りましょう。

 あなたの今の気持ち話してみませんか

 厚生労働省では、年間を通してさまざまな広報・啓発活動に取り組んでおり、相談窓口・ゲートキーパー・自殺対策の取り組みなどをまとめた、下記のサイトまもろうよ こころ」(厚生労働省ホームページ)を公開しています。

「まもろうよ こころ」(外部リンク)

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保健福祉課 保健予防係
下諏訪町4613-8
電話番号:0266-27-1111
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