令和5年度 特別の教育課程の実施状況等について
最終更新日: 2024年8月21日
1.特別の教育課程を編成・実施している学校及び自己評価・学校関係者評価の結果公表に関する情報
学校名 |
自己評価結果の公表ウェブサイト名・URL等 |
学校関係者評価結果の公表ウェブサイト名・URL等 |
下諏訪町立下諏訪南小学校 |
下諏訪南小学校学校ホームページ |
同左 |
下諏訪町立下諏訪北小学校 |
下諏訪北小学校ホームページ |
同左 |
2.特別の教育課程の内容
(1)特別の教育課程の概要
・平成21年4月1日より、小学校第1年~6学年に新教科「英語科」を新設し、実施してきた。
・令和2年度からは、小学校における新学習指導要領の全面実施に伴い、英語教育の制度化を踏まえ1、2学年のみ特例としての英語教育を実施し習熟を図っている。
(2)学校又は地域の特色を生かした特別の教育課程を編成して教育を実施する必要性
下諏訪町は製造業従業者比率が県内他地域に比べ高く、産業のグローバル化の進展に伴い、中小企業においても海外との結びつきが強く英語教育を通した異文化理解が不可欠である。
また、下諏訪町には観光地を擁し、町内を散策する外国人旅行者や、出張等で来町する諸外国の方々との交流において英語によるコミュニケーション力が必要とされている。
(3)特例の適用開始日
平成21年4月1日
令和2年4月1日 変更
(4)取組の期間
学習指導要領の改訂まで
3.特別の教育課程の実施状況に関する把握・検証結果
(1)特別の教育課程編成・実施計画に基づく教育の実施状況
・計画通り実施できている
(2)保護者及び地域住民その他の関係者に対する情報提供の状況
・実施している
4. 実施の効果及び課題
(1)特別の教育課程の編成・実施により達成を目指している学校の教育目標との関係
本特例は、小学校低学年から英語に慣れ親しみ、ELTや友達とのコミュニケーション活動を楽しみながら、英語の基本的な発音や語、表現等を自然に身につけるとともに英語への興味・関心を深め、自分の気持ちを伝えたり、援助を求めたりできる表現力豊かな子どもの育成を目指すものである。
保護者や学校関係者による学校評価において、「幼い頃から英語を経験させることで、よく吸収される。」、「自分からアピールすることを学ぶことができ、とても楽しく勉強している。」といった肯定的な評価がされている一方、日本人教員(担任)の負担が増すことや、スキルの差が課題として指摘されている。
(2)学校教育法等に示す学校教育の目標との関係
本特例による英語教育は、学校教育法に示す、「進んで外国の文化を理解を通じて、他国を尊重し、国際社会の平和と発展に寄与する態度を養うこと。」に合致するものである。
5.課題の改善のための取組の方向性
4に示す課題を踏まえ、担当教員の研修会を設けたり、ELTとのティームティーチングをさらに進めることで改善を図る。
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- 教育こども課 教育総務係
- 下諏訪町4613-8
電話番号:0266-27-1111