2022年8月31日 オリンピックのレガシーを繋いで
最終更新日: 2022年8月31日
長らく遠ざかってしまいました。
振り返れば、東京オリンピックが終わって早や一年が過ぎましたが、つい先日、アルゼンチンオリンピック委員会のプレスコミュニケーション制度事業部長エドワード・モヤナ氏と元選手団長のカルロス・フェレア氏が、ボート・カヌー選手の事前合宿受け入れの感謝状を持って来庁くださいました。
東京オリンピックの事前合宿当時、新型コロナウイルス感染症が拡大傾向にあり大変難しい状況の中にも拘らず受け入れていただいた、と感謝の言葉をいただきました。
私からは、数ある候補地から当町を選んでいただいたこと、選手の皆さんは制約があり名所のご案内や町民との交流が思うようにできなかったが、天候に恵まれ無事に選手村へ送り出すことができたこと、練習を見た町民からは、オリンピック選手を間近に見られ、ボートやカヌーに興味を持ったなどの声が多く聞かれ、合宿受け入れに意義を感じたこと等を申し上げました。
感謝状の他に、「下諏訪レガッタ」のトロフィーもご寄贈くださり、貴重なレガシーとして受け継いでいきたいと思います。モヤノ氏からは、「今後、木を植えて水をやり、育てていくような交流ができれば嬉しい」と話してくれました。
これをご縁に、アルゼンチンオリンピック委員会との交流を模索してまいりたいと思いました。また、イタリアについても、関係者を通じて良い交流の道をさぐっていかれたらと考えています。
オリンピックを通して交流の「輪」が広がることを期待して。
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