【注意喚起】松くい虫被害について
最終更新日: 2025年10月17日
下諏訪町内において、松くい虫被害が確認されました。
現時点では、単木的な被害ですが、被害が大きい地域ではこのような単木的な被害が数年続き、その後一気に被害が広がってしまいます。
被害を拡大させないためにも早期発見・早期駆除が重要です。
被害2例目
被害木の場所等
1.場所:下諏訪町字堤下 標高960m付近
2.被害木:アカマツ 1本
経緯
1.令和7年9月 8日:山林巡視の際に枯損木発見。
2.令和7年9月11日:枯損木から検体を採取し、諏訪地域振興局(林務課)へ検体を提出し鑑定を依頼。
3.令和7年9月18日:諏訪地域振興局の一次鑑定によりセンチュウを検出。長野県林業総合センターに 二次鑑定を依頼。
4.令和7年10月2日:二次鑑定によりマツノザイセンチュウが検出。
5.令和7年10月7月:周辺木のヤニ打ち調査を実施。被害木は確認されなかった。
今後の対応
1.被害木の伐倒・燻蒸処理。
2.被害木周辺地域の監視を強化するとともに、町内全域において松林巡視員等による監視。
松くい虫被害とは
「松くい虫」という昆虫がマツを枯らしているわけではありません。
「マツノザイセンチュウ」という体長1ミリメートルにも満たない線虫と、その線虫を運ぶ「マツノマダラカミキリ」が、共同で引き起こす伝染病で正式名称は「マツ材線虫病」といいます。
松枯れ情報等について
急に赤く枯れ始めたアカマツ等発見したら、町産業振興課農林係(電話0266-27-1111、FAX0266-28₋1511)までご連絡ください。
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このページに関するお問い合わせ
- 産業振興課 農林係
- 下諏訪町4613-8
電話番号:0266-27-1111