子宮頸がん予防ワクチン(定期接種)について

最終更新日: 2025年2月7日

 子宮頸がんの原因となる、ヒトパピローマウイルス(HPV)ワクチンについてお知らせします。

 子宮頸がんの発生には、ヒトパピローマウイルス(HPV)といわれるウイルスが関わっています。このウイルスに感染しても、約90%の確率で2年以内にウイルスは自然に排除されるといわれています。しかし、ウイルスが排除されず、数年から数十年にわたって持続的に感染した場合は、がんになることがあるといわれています。

 小学校6年生~高校1年生相当の女子を対象に、子宮頸がんの原因となるHPVの感染を防ぐための、HPVワクチン接種を行っています。

 ※ワクチンとの因果関係が否定できない持続的な痛み等が持続的にみられたため、一時的に個別に予診票等を送付し周知する積極的勧奨を控えていましたが、令和4年4月から積極的勧奨が再開されました。

 

定期接種対象者 

小学校6年生~高校1年生相当の年齢の女子(標準的接種年齢:中学1年生)

 下諏訪町では、中学1年生の方へ個別通知しています。小学校6年生でご希望の方は、保健センターまでご連絡ください。

 

公費で受けられるワクチンは3種類あります。

2価ワクチン:サーバリックス 4価ワクチン:ガーダシル 9価ワクチン:シルガード9

 一定の間隔をあけて、同じ種類のワクチンを合計2回または3回接種します。接種するワクチンや年齢によって、接種のタイミングや回数が異なります。どのワクチンを接種するかは、下記リーフレットをよく読んでいただき、接種する医療機関に相談してください。

 接種にあたっては、HPVワクチンの有効性および安全性やリスクについて十分に理解した上で受けるようにしてください。

 詳しくは以下のリーフレットをご覧ください。

小学校6年生~高校1年生相当の女の子と保護者の方への大切なお知らせ(概要版)(5MB)(PDF)(厚生労働省作成)

小学校6年生~高校1年生相当の女の子と保護者の方への大切なお知らせ(詳細版)(7MB)(PDF)(厚生労働省作成)

こちらのホームページもご確認ください。

厚生労働省ホームページ(外部リンク)

HPVワクチンに関する相談先

接種後に、気になる症状等があるとき

接種を行った医療機関、かかりつけ医へご相談ください。

不安や疑問、困ったことがあるとき

県に設置された相談窓口

長野県健康福祉部感染症対策課 

026-235-7148 (月~金曜日 8時30分~17時15分) (祝日、年末年始を除く)

HPVワクチンを含む予防接種、性感染症、その他感染症対策全般について

厚生労働省 感染症・予防接種相談窓口

0120-469-283 (月~金曜日 9時~17時) (土曜、日曜、祝日、年末年始は除く)

予防接種による健康被害救済に関する相談

お住まいの市町村の予防接種担当窓口

下諏訪町保健福祉課保健予防係(下諏訪町保健センター) 0266-27-8384

 

子宮頸がんの予防には、定期的な子宮頸がん検診が重要です。

ワクチンを接種していても、子宮頸がんが発症する可能性はあります。20歳を過ぎたら、定期的に子宮頸がん検診を受けるようにしましょう。

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このページに関するお問い合わせ

保健福祉課 保健予防係
下諏訪町4613-8
電話番号:0266-27-1111
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