令和4年御柱祭「ごみゼロトライ運動」

最終更新日: 2022年4月25日

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七年一度の御柱祭は、諏訪地方の6市町村20万人の氏子がこぞって参加する天下の大祭であり、国内外から多くの来場者が訪れます。しかし、来場者数に比例して課題となるのが廃棄物であり、以前に比べ散乱ごみなどは減ったものの、可燃ごみの量はまだまだ多く、環境負荷が大きくかかっている状況です。そこで、平成10年以降の御柱祭では、ごみステーションの設置、ごみの分別作業に併せてごみの持ち帰りを行い、25トンあった燃やすごみを前回は8トンにまで減量させることができました。来場者も92万人と増加しており、ごみ減量の課題は山積みです。ごみをゼロに近づける本取組をさらに発展させていくため、みなさまのご協力をお願いします。

過去のごみの状況

燃やすごみ(kg)

資源物
埋立ごみ(kg)

合計
平成10年 25,310 6,975 32,285
平成16年 20,590 3,500 24,090
平成22年 10,730 1,940 12,670
平成28年 8,450 2,810 11,260

 「ごみゼロトライ運動」名称の由来

御柱祭は申と寅の年に行われ、前回は申年にちなみ『ごみを持ち申(さる)運動』を展開しましたが、今回は寅年にかけて『ごみゼロ”トラ”イ運動』として、世界に向けてごみゼロの取り組みを発信していきます。

活動内容

ごみゼロトライ運動の活動を紹介します。

マイボトル、マイバッグの持参

ごみの多くは飲食物によるものです。使い捨てのプラスチックを減らし、不要なレジ袋をもらわないように、マイボトル、マイバックを持ち歩きましょう。コロナ対策にもなります。

ごみステーションの設置

今回の御柱祭は、ごみゼロを目指す活動として「ごみの持ち帰り」を推進しています。このため、ごみステーションは最小限の設置を考えていますので、ご協力をお願いいたします。

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ごみステーションの設置場所

◎山出し
 ・下社山出しの曳行方法の変更により、ごみステーションは設置しません

◎里曳き
 ・春宮駐車場 ・西友駐車場 ・下諏訪駅 ・秋宮付近

分別内容

分別区分は5種類とし、ピクトグラムにより分かりやすく表示します。また、日本語のほか英語の2か国語に対応します。分別された資源物はリサイクルされ新たな製品に生まれ変わります。
(1)ペットボトル
(2)びん
(3)スチールかん
(4)アルミかん
(5)燃やすごみ(プラスチック、箸、紙くずなど)
案内板

ごみ分別ボランティアスタッフ

一般から募集したボランティアが会場内に設置してある、一部のごみステーションに立ち、ごみ捨てに来る人に資源の分別を呼びかけます。ボランティアが分別するのではなく、捨てに来た人に分別をナビゲートし、自分自身で分別をしてもらいます。
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●ボランティアスタッフ募集は終了しました。
 募集期間:令和4年1月5日(水)~1月31日(月)
 募集内容は募集要綱をご覧ください。募集チラシ

食べ残しゼロ

 食品ロス削減や発生抑制に取り組み、食べ残しゼロを目指しましょう。下諏訪町では、御柱祭の掛け声である「よいさ」の頭文字をとったキャッチフレーズで食べ残しゼロを呼びかけています。
 「よ」 余分に買わない作らない
 「い」 いつもの習慣
 「さ」 さあ、おいしく食べきろう!
下諏訪町食べ残しゼロ よいさ運動

ごみ拾い

環境美化活動として、下諏訪町衛生自治会連合会や各区御柱祭実行委員会の協力により、柱周辺や道路上の美化活動に取り組みます。また、ポイ捨てごみの回収作業を町職員やボランティアにより実施します。

持ち帰り袋の配布

観覧席ゲートで来場者に環境に優しい持ち帰り袋を配付し、ごみの適正処理と持ち帰りを呼びかけます。ごみの持ち帰りによりコロナ対策にも繋がります。
持ち帰り袋

リンク

下諏訪町観光振興局

諏訪地方観光連盟御柱祭観光情報センター

きれいな信州環境美化運動(長野県)

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このページに関するお問い合わせ

下諏訪町御柱祭実行委員会 清掃部会 事務局(下諏訪町 住民環境課)
電話番号:0266-27-1111(内線141)
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